赤の円で囲んだのが、被追尾車両。怪しいのが青の円で囲んだ車両です。こんな近くで張り込みしませんよね、普通。
でも、わざとらしく読売新聞広げてね。買い物するのに、たまたま新聞持ってるわけないですからね。最初から時間をつぶす手段を用意してたわけです。確かに顔も隠せますけど。でも、車は?ナンバーは?。やはり、シロウト、関係者かも。
いちおうナンバー控えてみましたが、陸運支局で照会まではしません。
第三者ですから…。これで終了です。
ケータイ君大活躍。技術革新ありがとう!
ところで、この車の、通路を挟んだすぐ後ろに、やや怪しい車がありました。エンジンを止めて、運転席には白髪で年配の単独男性。身なりはいかにも、このあたりのおっさんです。カモフラージュだとすれば抜群ですが、尾行のプロとしては、あまりにもおじいさんです。関係者による尾行であれば、こんなに近くで張るはずもなし(次の写真をご覧下さい)。
ところで、これらの写真は、探索を終えてから、つまりどの車か分かってから撮ったものです。
検索の最中はそれどころではありませんからね。写真のことすら頭に浮かびませんでした。しかし、車両を特定できたあと、トイレ休憩してさあイタ飯、となったところで、「これは記録を残さねば、もったいない」と思い、あわてて撮りました。1月にケータイ買い換えといて、ほんとに良かったと思いました。買い替えは実に3年ぶりです。
この車の周辺で、レベルメータが大きく変動します。発信機のごく近くで起こる、発信源周囲で特有の、電波の干渉による現象です。
この写真ではたまたまレベルメータは2ですが、ハッチバックの窓に受信機をかざすと、振り切れました。
探索完了です。
アンテナを外してもレベルメーターが反応していますので、ひたすらウロウロするだけなんですが、何せ尾行の被疑者が近くにいることが想像されるわけで。さりげなく、ウロウロ(ってどんなだ?)
しかも、受信機持ってですからね。バレバレです。緊張は隠せません。
隣の敷地には、やはりメガなホームセンターがあり、ロケーション的にはそちらの可能性もありましたが、まずはイタ飯屋に近いこのあたり、と。ショッピング・モールの駐車場全体は、かなりの広さですので、相当苦労するだろうと思って探索を始めたんですが、あっさりこのエリアが怪しいことが判明。
屋外で見通しもよいこともあり、写真の手前数10台に絞られました。
あとは車を降りての検索になります。
これはもはや、「車両追跡装置しかも移動中」、で間違いなかろうということで、こちらも移動を開始。昼ご飯の予定は、このボーリング場前の国道4号線を5kmほど南下した場所だったので、一か八か南へと走行開始。。
途中、全く信号は受信できず。まんまと取り逃がしたと思いました。しかし、まさに神のイタズラ。目的地のイタ飯屋さんの手前に差し掛かると、再び「ププププ」音が!!!
もはや昼飯どころではなく、検索再開。同乗者の、やや冷たくも、殆ど諦めた目線(最近はちょっと楽しんでいるフシもあり)を振り切り、広いショッピング・モール駐車場を、まずはぐるっとひとめぐり。
特に予定もない日曜日。きまぐれでボーリング楽しみ、そのあと、ちょっと遅い昼飯ということで、移動のため車に乗り込みました。
イグニッション・キーを、アクセサリの位置まで回せば、車載の広帯域受信機は自動的にスキャンを始めるようになっています。まだエンジンを始動する前から、スキャンが停止、例の「ププププ」が飛び込んできました。
とりあえずは心を落ち着かせながら、この駐車場を一周してみることに。しかし、一周してまた同じ位置まで戻ってみると何と!もう受信不能に。