アクション・バンダーの狙い目は本来、コードレスフォンだけではないんですね。
では、どのようなものがあるのでしょう。通信カテゴリーで大別してみると・・・。
- 行政機関
- 警察・消防・救急ほか官公庁・市町村防災無線など
- ライフライン
- 電気・ガス・水道事業者
- 交通
- 航空・鉄道・船舶・道路公団・バス・タクシーなど
- 各種業務
- 簡易無線・マスメディア(放送中継を含む)・警備会社ほか、民間事業者
- 電話
- 携帯電話・自動車電話・PHS・コードレスフォン
- 微弱電波
- ワイヤレスマイク・特定小電力無線・盗聴器・赤ちゃん監視モニターなど
- アマチュア無線
- CB無線・パーソナル無線を含む
>実際には、警察無線・携帯電話など、デジタル化してしまったため音声としては受信不能なジャンルが、ますます拡大する方向にあります。残念至極!。
とは言え、絶対に解読不可能と当局が豪語した警察無線も、つい2年程前に、とある団体が突破して話題になりました。デジタル変調の方式と、スクランブルコードさえわかれば、原理的には復調(受信)可能なことを証明してしまったわけです。
またそれぞれの占有周波数は、総務省の公表やマニア達のたゆまぬ努力によって、オープンな情報として知ることができます。
三才ブックスから、”周波数の電話帳”とでも言うべき、「周波数帳」というのが不定期年刊で発行されています。現行は2006年版。まさにマニア必携の書。
受信に関する詳細なテクニックなどについては、
三才ブックス社発行・「ゼロから始める受信テクニック」、あるいは
〃 ・月刊「ラジオライフ」の購読がお勧めです。